令和4年度「職業実践専門課程等を通じた専修学校の質保証・向上の推進」
(ⅲ)教員研修プログラムの構築
事業内容

事業実施の成果目標

本事業は、職業実践専門課程を担う教員のスキル向上のための研修モデルの開発である。本年度開発する研修プログラムは、分野を問わず教員として必ず持つべき以下の2つのスキルを習得する。なお、当会の会員法人は複数分野にまたがる学校を設置しているため、広く異分野の教員に講座に参加を呼びかけプログラム内容を精査する。

1. インストラクショナルデザイン研修プログラムの開発

『学習プログラムのデザイン』のプロセスを重視し、教育ニーズや学生にマッチした「わかりやすく効果的な授業」のストーリーの設計ができるスキルを習得し、既存のプログラムを客観的に評価・分析する視点を身につけることを目的とした、教員研修カリキュラム・シラバス、教材および研修実施マニュアルを開発する。開発は研修プログラムを検討するための分科会を設置し内容を取りまとめる。また、開発した研修プログラムは本年度中に実証する。

2. アクティブラーニング研修プログラムの開発

一方的な教示法から言語活動の充実と思考力・判断力・表現力の育成を教育目標に掲げた授業運営を行う能動的学習形態を実践できる教員を養成するための研修カリキュラム・シラバス、教材および研修実施マニュアルを開発する。開発は研修プログラムを検討するための分科会を設置し内容を取りまとめる。また、開発した研修プログラムは本年度中に実証する。

事業の内容について

1. 会議

実施委員会
目的 事業の進行状況や予算執行管理等を統括する
体制 専門学校代表者、研修事業者、有識者等  18名体制
開催回数 5回(9月、11月、1月、2月)
会場 東京
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開発・実証委員会
目的 各分科会で検討された研修プログラムの内容確認および実証・評価を担当する。
体制 専門学校代表者、研修事業者、有識者等 9名体制
開催回数 6回(9月、10月、11月、1月、2月)
会場 東京
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評価委員会
目的 本年度開発する2つの研修プログラムについて、企業目線で評価する。
体制 専門学校代表者、企業・団体代表者 5名体制
開催回数 7回(10月、11月、12月、1月、2月)
会場 東京
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インストラクショナルデザイン分科会
目的 インストラクショナルデザインを学ぶための研修プログラムを開発する。
体制 専門学校代表者、研修事業者、有識者等 9名体制
開催回数 5回(9月、10月、11月、12月)
会場 東京
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アクティブラーニング分科会
目的 アクティブラーニングを学ぶための研修プログラムを開発する。
体制 専門学校代表者、研修事業者、有識者等 9名体制
開催回数 5回(9月、10月、11月、12月)
会場 東京
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2. 実証

インストラクショナルデザイン実証講座
目的 本事業で開発したインストラクショナルデザインを学ぶための研修プログラムを検証する
日程 12月、12時間
会場 東京
規模 20名
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アクティブラーニング実証講座
目的 本事業で開発したアクティブラーニングを学ぶための研修プログラムを検証する
日程 12月、12時間
会場 東京
規模 20名
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3. 成果のとりまとめ等

成果物および事業成果報告書(事業の実施内容及び分析結果)の公開、関係機関への配布
規模 500冊
手法 専門学校470校
成果報告会の実施
日程 2月、3時間
会場 東京
規模 20名
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