【平成28年度】実施済み

１．病院実習に関する調査

各地域で行われている病院実習に関する実態を調査し、以下のことを取りまとめる。

1. 医療事務教育カリキュラム・シラバスの実態を把握
2. 病院実習関連教育プログラムの実態を把握（事前準備、実習カリキュラム、事後教育）
3. 病院実習に関する各種資料等の収集と整理（契約関連ツール、教育関連ツール等）

◎病院実習に関するアンケート調査
◎病院実習に関するヒアリング調査

２．成果報告会（中間）

平成28年度事業の進捗について中間報告会を開催し報告

３．ホームページ作成

事業内容の情報公開開始

【平成29年度】

１．ガイドライン原案作成

前年度に収集した情報をもとにガイドライン原案作成する。
なお、学習目標の設定やツール等に関する情報が若干不足しているため、３か所程度の追加ヒアリング調査を実施する。
ガイドライン原案は、共通ガイドラインも考慮しながら、医療事務分野におけるガイドラインとして内容を取りまとめる。
ガイドラインのバリエーションは、地域性、病院規模、病院の専門性等や最も現状の専門学校教育において網羅的に対応できることを念頭に、可能な限り沢山の企業連携に対応したガイドラインとする。
実習パターンとしては『体験型（数日から1週間程度）』、『業務補助型（1週間から2週間程度）』、『業務参画型（2週間から4週間程度）』の３パターンについて取りまとめる。
医療機関の規模・専門機関によって学習内容をユニットで組み合わせできることも検討する。

【内容】

1. 病院実習の概要
2. 事前学習編
3. 実習編
4. 事後学習編
5. 各種コミュニケーションツール集

２．ガイドライン実証

上記ガイドラインを5地域で実証。

３．ガイドライン見直し

実証結果をもとにガイドライン完成年度に向けて改善点取りまとめ。

４．教員研修会の実施

本ガイドラインに対応することが出来る教員を育成するための教員研修会を1地域で開催。

５．ガイドライン説明会の実施

本ガイドラインを普及するための説明会を1地域で開催

６．成果報告会（中間）

平成29年度事業の進捗について中間報告会を開催

７．ホームページ更新

事業内容の情報公開

【平成30年度】

１．ガイドライン作成

平成29年度の実証結果を受けてガイドラインを作成

２．ガイドライン実証

完成したガイドラインをもとに、業務参画型にて2年夏に３地域程度で実証。ほか1年夏に体験型を行いたい学校があれば希望により行う。

３．ガイドライン説明会開催

完成したガイドラインの普及を図るためにガイドライン説明会を開催。全国7地域程度を予定

４．成果報告会（最終）

3年間の事業年度として最終報告会を開催

５．ホームページ更新

事業内容および成果物の情報公開