事業実施における特記事項について
本会が委託申請している他事業との相乗効果
本会は、社会的評価の向上のための共通的基盤整備の推進事業に加え、効果的な教育成果の公開方法等に関する支援体制づくりの推進事業の企画提案書を文部科学省に提出している。この2事業を同時に行うことで、以下の効果が見込める。
- 共通的基盤整備事業において、自己点検・評価体制の強化や質保証人材育成プログラムを広く提供する体制が整備され、研修を迅速かつ広範囲に自立して持続的に実施することが可能となる。
- 成果報告会等は、別の事業と合同で開催することにより、経費を削減できる。
- ホームページ作成は、別の事業と合同で行うことにより、経費を削減できる。
本会および本事業に参画する委員と他事業との連携
本事業に参画する専門学校委員は、本事業とは別に自校にて実施する文科省委託事業を受託している者や他の文部科学省事業の委員として参画を予定している委員が複数存在する。このことにより他事業の知見や成果を迅速かつ正確に収集し、有効に活用することが期待できる。
業界団体との連携によるPR効果
本事業には、専修学校業界を代表する団体である一般財団法人職業教育・キャリア教育財団から委員が参画している。また、委員の中には都道府県専修学校協会等に強い影響力を持つ役員校から委員が参画している。
こうした委員を通じ、関係団体等に本事業の成果である研修プログラムやセミナー等への普及協力をお願いすることとしており、本事業の成果を本会のみならず広く普及する体制が整備されている。